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山岳遭難一歩手前(2) [雑想(その他)]

いきなり続きを・・・

3つ目
北八ヶ岳単独縦走
新宿駅でAに見送られ、夜行で出発。
出発後にコンパスとゴーグルを忘れたことに気付く。
茅野駅からバスで渋の湯へ入り、高見石を経由して黒百合平で幕営。
天候は気圧の谷の通過が予想され、最悪はここから渋の湯へエスケープすることも予定していた。

翌日、天狗岳のツインピークには雲がかかっていたが風もなく穏やかだったので行動開始。東天狗に着くとガスって眺望も利かないし、天候の悪化も心配なので西天狗へのピストンは断念、先を急ぐ。根石岳を下り根石山荘を過ぎたところで真っ直ぐ(オーレン小屋への下り)行きそうになり、あわてて左、夏沢峠へのルートへ戻る。このころには季節風も強くなり、右側からの吹き付けがきつい。右目がだんだん見えにくくなってくるのでおかしいと思い、眼鏡を外してみたら「えびの尻尾」がびっしりと・・・(ゴーグル忘れるお馬鹿)
眼鏡だけではなく体からザックから、右側だけ真っ白になっていた。

夏沢峠から硫黄岳に登るが視界なし。良くて10m程度しか見えない。硫黄岳の頂上は比較的平坦で地図の正置をする目印が乏しい。(コンパス忘れるお馬鹿)
赤岳鉱泉への下り口、赤岩の頭への尾根の方向を探すため、ケルンの前にしゃがんでガスの切れ間を待つ。ガスが切れ、道標が見えたのでその延長へ「真っ直ぐ歩く」。ビンゴ。赤岩の頭から赤岳鉱泉へ下る。
もう一泊する予定だったが時間も早いので美濃戸口へ下山したが、最終バスが出た後だった。


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コメント 2

あみこ

あのっつ、生きて帰ってらっしゃったからブログ書いてらっしゃるんですよね????
by あみこ (2007-08-10 22:23) 

Disir

は~い。
帰ってきてるので「天気が悪かった」で済んでます。
by Disir (2007-08-11 08:48) 

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